ただいま撮影紀行より戻りました。
念願かなって目的の風景を撮影することができました。
元陽棚田
元陽は、雲南省の南西部、ベトナムとの国境に程近いところです。
ここに住むハニ族、イ族などの少数民族の人々は、千年以上の歴史の中で、
なんと12,500ヘクタールもの棚田を山、谷の斜面という斜面に開墾しました。
中国国内外からカメラマンが集まります。これだけの写真愛好家が集まる場所を、
中国でも日本でも私は他に知りません。キヤノンやニコンのデジタルカメラの
フラッグシップモデル、フイルムの中判・大判カメラ・・・いったい何台見たことでしょう。
私の撮影はたった一日でしたが、一ヶ月棚田を撮り続けてもきっと飽きないだろうと思いました。
それほどにどこまで行っても水をたたえた棚田、棚田、棚田・・・。
写真愛好家にとっての楽園といってもいいと思いました。
これから棚田の景色とそれ以外の写真を交互にアップしていきたいと思います。
今日アップしたのは特に撮影ポイントでもなんでもないところの棚田です。
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